和の国

ようこそ
 ここは和の国です。
 主に管理人自作の物語やら小説モドキやらを掲載しています。
 お暇な方はお茶か珈琲でも啜りながら覗いてやってください。

和の国訪問者数 … 

新着情報
 ・『こはぎ姫』連載中。気が向いた時に更新。


物語

 和国文庫プレゼンツ、物語置き場。
 「物語の栞」ってのは、いわゆる目次のことです。


【連載中】 
こはぎ姫  >>> 物語の栞
中篇の予定。執筆進捗状況14.0k字。up状況8.6k字。
 光り輝かんばかりの美貌を有する少女コハギに言い寄ってくる男は数知れず。
 将来有望な貴族、昔話の超有名人、自称天才の宗教家、果ては帝までもが、彼女の言動に一喜一憂。
 当のコハギは半ば呆れながらも、神宝と神性の獲得を目指し、胡散臭い野郎共に関わっていくことになるのだが……。
 彼女が抱く退屈は全ての読者に伝播してあくびを誘発させるのか? 子供を寝かしつけるのにうってつけのおとぎ話。

和の国☆超短篇集
短篇群。16.6k字。
 過去に日記やら掲示板やらへ適当に書き込んだ雑文の一節を切り取って、
 無理矢理にでも物語に仕立て上げるというしょうもない試み。計15篇。

祭祀氏族の百年祭  >>> 物語の栞
長篇。281k字。
 「全ての平城出身者に告ぐ!」 大同年間、すっかり寂れてしまった旧都にて展開される平城遷都百年祭計画。
 帝の後押しを得た老翁ヒロナリは大和と山城の国境を為す丘の上に建てられた学校にて国史の講義を行い、
 その息子のアキナリは旧都近隣の名所へ取材に出かける日々。果たしてヒロナリ・アキナリ親子は帝の期待に応え、
 百年祭を成功させることができるのか? 歴史と寺社仏閣が織り成す地域密着&地方創生物語。Let’s go NARA!

フェアウェル・トゥ・ザ・ワールズエンド  >>> 物語の栞
長篇。182k字。
 無意識の世界で異変が起きている? 意識側の世界に存在する一人の少女によって、無意識側の世界が侵食されている?
 世界の終焉を阻止するため、無意識世界の住人である佳織は意識側の世界に潜入し、事態の打開を図ろうとするが……。
 平穏で、間延びしているようにすら感じられる意識側の世界は、やがてざわめきとともに終末に向かって加速していく。
 使い古された感のある設定を基調とした、ハートフル恋愛SF青春その他もろもろ学園コメディ。

兎追いし、かの海  >>> 物語の栞
中篇。95.7k字。
 因幡の白ウサギが海を渡って来た理由は何だったのか? 慎重と無謀が交錯する夢と現実の境界線上で、
 十七歳の「ぼく」は謎の違和感に頭を悩ませる。英雄育成に躍起になるクラスメイトや、
 夢の中で出会った異端の思想家との交流の末、何の事件も起きずに日常は淡々と流れていく。
 懐古や未練、ルサンチマンを昇華させうる場所が見つかるドタバタ学園茶番劇。

鍋男
短篇。3.7k字。
 「そうだ。鍋パーティーをしよう」
 寒くても侘びしくても虚しくても悲しくても面倒でも退屈でも憂鬱でも億劫でも絶望していても、
 みんなで鍋を囲んで温まれば、大抵のことはどうでもよくなるじゃないか。

新しい朝が来た
短篇。15.7k字。
 「嬉しくない秘密を知ってしまったら、面と向かってすっぱ抜くことはできない」
 知られざる世界の秘密に、好奇心と恐怖心を持って挑む小学二年生の物語。
 溜まりに溜まった夏休みの宿題の正しい片づけ方を知ることができる実用的な一篇。

祝煙
短篇。6.7k字。
 煙草は男のロマンだとほざきながら、世の流れには大人しく従い、肩身の狭い思いをする。
 そんな男達の悲しくも穏やかな心象風景は、やがて幸福の中に溶け込んでいく。
 けむたいような、讃えるような、心が温まるかもしれないような、よく分からない一篇。

運命の夕餉
掌篇。1.3k字。
 身ごもった年下の妻はすっかり母としての表情を湛えている。一方、男はいつまで経っても青二才なのだが……。
 運命の動機がやかましく鳴り響く部屋で、晩飯の予感に胸を高鳴らせる一篇。

Kinderszenen
掌篇。1k字。
 生まれて初めて見た景色は、穏やかで優しくて温もりがあった。
 起点の光が行先を暖かく照らす、いつまでも心に留めておきたい一篇。

処方箋
短篇のような散文詩のような変なもの。5.3k字。
 恥ずかしさのあまり死にたくなったそこのあなた。
 一日二回、食後にこれを読めば、死にたがりの病が治りますよ!

回転寿司戦争
短篇。6.2k字。
 なんか人がめちゃくちゃいっぱいいて座れないんです。

便所の物語  >>> 物語の栞
連作短篇群。25.4k字。
 真の忍耐とは? 真の愛とは? こんなクソみてえな物語を読めば、その答えが分かるという。

【放置中】 
気紛れサードアイ
短篇の予定。執筆進捗状況10.2k字。up状況6.1k字。
 見えない位置に何かが置いてあるとする。その何かについて、何なのか知っている、或いは、容易に推測できるとする。
 そのような場合に限って透視能力を発揮できるのだとしたら、……それは超能力と呼べるものなのだろうか?
 限定された異能の力を持て余したり、意味もなく考察したりする、非日常の香りがちっとも漂わない一篇。

【放置中】 
王国の団欒  >>> 物語の栞
中篇の予定。執筆進捗状況20k字。up状況6.0k字。
 空白の4世紀、東国・西国に展開する王国軍前線部隊は現地勢力と秘密裡に結託し、その矛先を中央へ向けようとした。
 前線で指揮に当たっていた王子たちは、反乱軍と化した前線部隊の企みを知ることとなり、中央へ窮状を伝えようとするも、
 やがて反乱軍の旗印として担がれてしまい、国を二分三分する争乱に巻き込まれゆく。
 そんな真面目そうな設定をも王様や神様が台無しにしてくれる、しっちゃかめっちゃか古代大河ロマン。


・物語内に登場する人物・団体等は全てフィクションです
・物語の閲覧によって生じた精神的被害に対して当方が責任取るわけないだろ
・物語に関する様々な権利は全て管理人に帰属します

 トップページ(物語置き場)  和の国ご案内  徒然  和国板  和の国の和(調整中)
最適環境不明
SINCE 平成十三年五月二十四日
管理人 平和
 
inserted by FC2 system